武識塾の稽古で行う技は柔道・合気道をベースに、様々な武道や武術、格闘技・護身術等から、運動経験がない・体力に自信がない方や女性、お子様でも取り組めるように稽古方法を創案、抽出して編纂した独自のものです。
以下のような技を中心に稽古していきます。
「礼法」:(正座の仕方やお辞儀の仕方。)
「受身」:(転んだりしても怪我をしないような安全な転び方。)
「組討」:(相手を投げたり、抑えたりする技。柔道や合気道などのイメージ)など。
また、稽古が進めば
「当身」:(相手を拳で突いたり、足で蹴ったり技。空手などのイメージ)
「武器」:(棒や剣の使い方。剣道や、杖道などのイメージ)等の稽古も取り入れて行います。
まず最初のうちは「礼法」ならびに「受身」の稽古です。武識塾はこの「礼法」「受身」を重視しています。(“礼法を重視”といっても、難しい作法や厳しい戒律があるわけではありません)
ですから、まず無理のない動きからじっくりと取り組んでいただけます。
また簡単な投げ技も稽古します。 まずは柔道と同じように道着を持って行う技を主体に、受身の練習も兼ねて行います。 お互いに受身を取り合いながら楽しんで取り組んでいただけると思います。
その後、道場の雰囲気に慣れて頂きながら様々な稽古へと進んでいきます。
「試合で優勝する!」「ケンカで勝つ!」ということよりも、まず技の稽古を通じて、 自分の気もちの整え方、他人への思いやり・心遣いなどを身につけることを大事にしています。
武識塾はゆっくりな上達を待つ用意があります。是非稽古にご参加ください。